「FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2018」は2日目、予選ラウンド第2戦はベルギーと対戦。黒星スタートとなったAKATSUKI FIVE 女子日本代表ですが、昨年のヨーロッパ予選で3位となった強豪ベルギーを相手に、延長戦までもつれ込みながらも77-75で接戦を制し、今大会初勝利を挙げました。
前日のスペイン戦を終えたあと、チームがホテルに戻ったのが午後11時半頃。そこから食事を取り、今朝は8時15分から練習をして臨んだベルギー戦。「このチームは若いので準備が必要です」とトム・ホーバスヘッドコーチは少し不安を抱いていました。逆に#52宮澤 夕貴選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)は、「昨日よりも少しはラクに打てるのかなと思って、空いていたらどんどん打つ気持ちでいました」と情報が少ないことで積極的に3Pシュートを打っていったことで、5本成功させています。「第4クォーターの大事な場面で決めることができなかった」ことを反省しつつも、「延長戦で決めることができ、勝たせることができたのはすごく良かったです」と、大きな2本の3Pシュートを決め、勝利に大きく貢献しました。
第3クォーターまでペイントエリア内での失点を12点(日本は22点)に抑え、大きなベルギーをうまく守ります。しかし第4クォーター、18点を奪われたうちの16点が、ペイントエリアでやられてしまいました。「相手のペイントエリアが強いので、最初はそこを守るように指示しました。しかし、外からのシュートを決められはじめたことで、ディフェンスが開き始めてしまい、そこからインサイドを攻められてしまいました。そこからまたアジャストしていきながらの戦いでした」と状況を読みながら指示を送るホーバスヘッドコーチ。最後まで粘り、「気持ちでベルギーに負けていなかったことがすごく大きな勝因です」。
昨年見舞われたケガにより、今年度の日本代表合宿がはじまった後も、別メニューで調整してきた#1 藤岡 麻菜美選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)。「約1ヶ月前、ジョギングするだけでもケガした箇所が痛くなってしまって、ここに立てていることをそのときはイメージすることさえできませんでした」という状況でした。スペイン戦は11分23秒であり不安視されましたが、ベルギー戦はプレータイムを大きく伸ばし、23分59秒。6得点・8アシストの活躍で、本来の姿が戻って来ました。#8 髙田 真希選手(デンソーアイリス)とのコンビプレーが冴え、「そこから突破口が生まれて良かったです」と良い流れを作っており、これからが楽しみです。藤岡選手自身も、女子日本代表として初の世界との戦いを楽しんでいます。
「FIBAワールドカップはアジアとは違うということを今、経験できていることが大きいです。次のプエルトリコ戦も簡単には勝てる試合ではないので、がんばっていきたいです」
スケジュールがタイトな中での2連戦を終え、9月24日(月)は休息日となります。予選ラウンド最終戦のプエルトリコ戦へ向けて準備するとともに、しっかりコンディションを整えて2連勝し、より高い順位での決勝トーナメント進出を目指します。日本vsプエルトリコは日本時間9月25日(火)19:00よりティップオフ。
プエルトリコ戦もCS「フジテレビNEXT」と「BS-TBS」ともに生中継、「DAZNで」もLIVE配信があります。
■FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2018 大会概要
【日程】 2018(H30)年9月22日(土)〜30日(日)
【開催地】 スペイン・テネリフェ (会場:Pabellón de Deportes de Tenerife Santiago Martin Palacio Municipal de los Deportes Quico Cabrera)
【出場チーム】 ※16チーム [グループA] 韓国、ギリシャ、カナダ、フランス [グループB] オーストラリア、トルコ、アルゼンチン、ナイジェリア [グループC] 日本、プエルトリコ、ベルギー、スペイン [グループD] ラトビア、アメリカ、セネガル、中国
【予選ラウンド 試合日程】※日本時間 9月23日(日)4:00 日本 vs スペイン(Santiago Martin Arena) 9月23日(日)21:30 日本 vs ベルギー(Quico Cabrera Arena) 9月25日(火)19:00 日本 vs プエルトリコ(Quico Cabrera Arena)
※本大会の優勝チームは、2020年東京オリンピックの出場権を獲得 ※各グループ1位は決勝トーナメント準々決勝(ベスト8)に進出、同2位、3位チームがA-B、C-Dの組み合わせでたすき掛けのベスト8進出決定戦を行う。
【試合中継・配信】 「フジテレビNEXT」 「BS-TBS」 「DAZN」