MENU

女子日本代表:次戦は9月25日にプエルトリコと対戦『練習の方がきついので、大丈夫です!』髙田真希キャプテン

 「FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2018」でのAKATSUKI FIVE 女子日本代表は、8年ぶりに今大会での勝利を挙げ、現在1勝1敗。日本が属するグループCはスペインが2勝で首位に立ち、続いて1勝1敗同士ながらも直接対決で勝った日本が2位、ベルギーが3位、そして2連敗しているプエルトリコが4位という順になっています。

 4チーム中3チームが勝ち残り、グループ1位は自動的に決勝トーナメント進出を決め、準々決勝の枠に収まります。グループ2位と3位のチームは、ベスト8決定戦が行われます。このまま日本がグループC2位であれば、グループDの3位チームと対戦(3位の場合は同2位と対戦)。そのグループDでは昨日、セネガルがラトビアを破り、FIBA女子ワールドカップ史上初のアフリカ勢の勝利に沸きました。続く試合でグループBのナイジェリアもトルコを下し、アフリカン旋風が巻き起こっています。セネガルが勝利したことで、2敗目を喫したラトビアは次戦アメリカを破らなければならず、厳しい状況となりました。ゆえに日本が2位または3位通過となった場合は、2位・中国vs3位・セネガルの結果に委ねられることが濃厚です。決勝トーナメント準々決勝で待つのは、グループA1位。こちらも混戦状態であり、ともに2連勝中のカナダとフランスの直接対決は好ゲームが期待されます。

 開幕戦に敗れたあと、「スペイン戦に懸けていた部分が大きかったので、チームの雰囲気や意識が落ちたかなと思っていました」と#0 馬瓜エブリン選手(トヨタ自動車アンテロープス)も不安に感じていました。しかし、接戦の末にベルギーを破ったことで、「この後は流れに乗って、目標までしっかり行けると思います」とメダル獲得にも手応えを感じています。

 先を見据えるためにも、まずは予選ラウンド最終戦のプエルトリコに勝たなければいけません。開幕戦こそベルギーに36-86と大敗を喫したプエルトリコ。しかし、翌日のスペイン戦での前半は最大10点リードし、スペインを慌てさせていました。結局は終盤に引き離され、78-53でプエルトリコが敗れましたが、侮れない相手です。

 プエルトリコは、191cmの選手が2人いますが平均身長は176cmであり、日本と同じく小さなチームです。165cmの#0 Jennifer O’Neill選手はスペイン戦で17点を挙げ、8月に優勝した女子中米選手権の決勝戦では34点を記録するポイントゲッターです。平均8.5点の#5 Pamela ROSADO選手も165cmであり、WNBAインディアナ・フィーバーで今シーズン途中までプレーしていた#24 Jazmon GWATHMEY選手も180cmとこれまでの2戦とは違い、身長差がない相手との戦いとなります。

 プエルトリコとは2012年FIBA ロンドンオリンピック世界最終予選で対戦しており、そのときは79-70で勝利しています。その試合では元女子日本代表の大﨑佑圭さんが29点・15リバウンドで大活躍。唯一、このチームの中でその試合を経験しているのが#8 髙田真希選手(デンソーアイリス)です。今大会はキャプテンとしてチームを引っ張り、平均18点/6リバウンドを挙げており、プエルトリコ戦も大黒柱となって勝利へ導く活躍に期待です。

 海外メディアからの質問に対し、「足を動かしたディフェンス、そこから速い展開に持っていくオフェンス。走るバスケットが日本の特長です」と日本のスタイルを説明した髙田選手。常に走り続けていることで試合後には疲れ切ってしまうのでは?という問いについても、「練習の方がきついので、大丈夫です!」と笑顔で即答していました。4月から6ヶ月間に及んだハードワークこそが日本の強さであり、自信を持って世界を相手にも戦えています。スペイン戦後、約14時間程度で次のベルギー戦が行われ、なおかつ延長までもつれ込んだ激しい試合でしたが、「大会前に行ったスペイン戦も延長で、そのときの方がきつかったです。ベルギー戦も確かにきつかったですが、それに比べたら大丈夫です」と涼しげな笑顔を見せていたのは#52 宮澤夕貴選手(JX-ENEOSサンフラワーズ)。タフな選手たちが目標に掲げるメダル獲得へ向かいながら、今大会を通じて日々成長する姿もまた見ていて楽しく、頼もしいです。

 プエルトリコ戦はCS「フジテレビNEXT」「BS-TBS」ともに生中継、「DAZNで」もLIVE配信があります。

■FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2018 大会概要

【日程】
2018(H30)年9月22日(土)〜30日(日)

【開催地】
スペイン・テネリフェ
(会場:Pabellón de Deportes de Tenerife Santiago Martin
    Palacio Municipal de los Deportes Quico Cabrera)

【出場チーム】 ※16チーム
[グループA] 韓国、ギリシャ、カナダ、フランス
[グループB] オーストラリア、トルコ、アルゼンチン、ナイジェリア
[グループC] 日本、プエルトリコ、ベルギー、スペイン
[グループD] ラトビア、アメリカ、セネガル、中国

【予選ラウンド 試合日程】※日本時間
9月23日(日)4:00 日本 vs スペイン(Santiago Martin Arena)
9月23日(日)21:30 日本 vs ベルギー(Quico Cabrera Arena)
9月25日(火)19:00 日本 vs プエルトリコ(Quico Cabrera Arena)

※本大会の優勝チームは、2020年東京オリンピックの出場権を獲得
※各グループ1位は決勝トーナメント準々決勝(ベスト8)に進出、同2位、3位チームがA-B、C-Dの組み合わせでたすき掛けのベスト8進出決定戦を行う。

【試合中継・配信】
「フジテレビNEXT」
「BS-TBS」
「DAZN」

page top